慶應義塾大学理工学部電子工学科  神成研究室

HOME
HOME
HOME > News

2018年度

第66回応用物理学会春季学術講演会



2019年3月09日〜13日に東京工業大学大岡山キャンパスで開催された第66回応用物理学会春季学術講演会(応物)において神成研究室の2名の4年生を含む5名が研究成果を発表しました。天気は幸い快晴で、とても気持ちよくみんな発表していました。東工大の広々としたキャンパスで活気ある学会でした。 以下は、応物発表論文タイトルと登壇者氏名です。
1. 超高速SPPナノ集光を用いたナノグラフェン細線作製
松田拓己
2. SF-STAMPを用いた超高速シングルショットテラヘルツイメージング
高澤一樹
3. 波長掃引超高速レーザパルス列を用いた透明個体材料中のレーザー誘起応力波ダイナミックスのシングルショット二次元バーストイメージング
根本寛史
4. InGaN-LD励起640-nm ピコ秒パルスPr:YLF再生増幅器
藤田将吾
5. 波形整形された超単一光子パルスを用いた周波数域線形光量子回路の実現
保坂有杜

2018年度冬合宿@北志賀竜王高原竜王スキーパーク(長野県)



卒論発表、修論発表を無事に終え、長野県竜王山にて冬合宿を行いました。2日間スキー・スノーボードを楽しみ、最終日は温泉街まで訪れた学生もいました。今年ご卒業されるM2、B4の皆様は研究生活お疲れ様でした!

第39回レーザー学会年次大会



東海大学高輪キャンパスで開催されたレーザー学会第39回年次大会(1月12日から14日)に参加しました。
神成研究室からは、 Song君(PD)、富田(恵)君(M2)、山口君(M2)、杉山君(M2)、富田(雅)君(M2)、藤田君(M1)、大見君(M1)、根本君(M1)の8名が口頭発表をおこないました。
以下が発表論文タイトルと登壇者指名です。
1.コヒーレント局部発振光による長波長スクイーズド光のホモダイン計測
大見聡仁
2.ポンプ光の波形整形による任意の伝令付き単一光子スペクトル生成
富田雅也
3.超高速 SPP ナノ集光を用いたナノグラフェン細線作成
富田恵多
4.SF-STAMP を用いたテラヘルツ領域シングルショット2次元超高速バーストイメージング
山口勇輝
5.波長掃引超高速レーザーパルス列を用いたサブナノ秒領域シングルショット2次元バーストイメージング
根本寛史
6.Structured 2D temporal focusing microscopy for background free fluorescence imaging and enhanced sectioning ability
Qiyuan Song
7.プラセオジム添加利得媒質を用いた可視ピコ秒レーザーパルスの増幅
杉山直仁
8.YAlO3酸化物結晶母材を用いたPr可視レーザー発振特性
藤田将吾
9.Co2+: MgAl2O4 可飽和吸収体を用いた青色 InGaN 半導体レーザー励起 Pr3+: YLF レーザーの受動 Q スイッチ動作
藤田将吾

量子チーム、STAMPチーム、固体チーム、ナノフォトニクスチームで、計9件の成果を発表することができ、2018度の集大成とも言える発表でした!特に、藤田君、二つの口頭発表お疲れ様です!
継続して来年もレーザー学会で成果を発表できるよう、頑張りましょう!

M1新村君が第39回量子情報技術研究会(QIT 39)でポスター発表

10月26日~27日にかけて量子情報技術研究会が東京大学先端科学技術研究センターで開催されました。M1の新村くんが、Keio University Quantum Computing Centreで研究している内容を発表しました。

題目:Statistical Cost of Iterative Phase Estimation Algorithm
新村星太郎
QIT 39について

2018年度 学部3年生向け研究室個別説明会のお知らせ

2018年度学部3年生向け研究室個別説明会を以下の日程で開催致します。
11/13(火) 14:30~16:15 @DS33(14棟3階), 16:30~18:00 @DS53(14棟5階)
11/16(金) 14:30~18:00 @DS63(14棟6階)
詳細は以下のページをご覧下さい。
  学部3年生研究室個別説明会の詳細

2018年度夏合宿

8月7日~8月9日、山梨県甲府で夏合宿を行いました。台風13号の接近に伴い、延期もしくは中止となる可能性もありましたが、幸運にも一度も雨が降らず、終始快晴な天気での夏合宿でした。初日はワイナリー巡り、2日目は桃狩り(&タルト作り)やフットサル、3日目は甲府城や武田神社巡りを行い、非常に内容盛りだくさんの合宿となりました。疲れを癒すどころか、最終日は皆、疲労困憊の様子でした。少し盛り上がりすぎたのかもしれません。夏休み中も継続して、また秋学期に向けて研究を頑張りましょう。

左上:集合写真, 右上:桃のタルト作り, 左下:ワイナリー見学, 右下:武田神社

CLEO PacificRim2018@Hong Kongにて6件発表。M2富田(恵)君がBest Paper Awardを受賞!

今年のCLEO-PRは香港にて、7月29から8月3日にかけて開催されました。本研究室からはD3の田中君、M2の富田(恵)君、M1の新村君、根本君、藤田君の口頭発表と、M1の大見君のポスター発表がありました。今年は、量子情報や固体レーザ、光通信など様々な研究についての発表があり、広い視野で自分の研究を見つめ直すいい機会になりました。また、Best Paper AwardをM2富田(恵)君が見事受賞しました。おめでとう!!
次回のCLEO-PRは再来年2020年にオーストラリアで開催されます。再来年も参加できるように頑張りましょう。

一段目右:根本君(Oral), 二段目左:藤田君(Oral), 二段目右:新村君(Oral)
三段目左:田中君(Oral), 三段目右:大見君(Poster)
四段目:富田君が不在のため, 神成先生が授賞式へ

未来開拓研究会2018にて、D3保坂君がベストポスター賞 受賞

2018年5月29日(火)~6月3日(日)にて富山県民共生センターで行われた「未来開拓研究会2018」は、革新的研究開発推進プログラム「ImPACT」の研究会の1つで、 Interdisciplinary Quantum Physics and Computer Scienceについて、海外からの講師4人を含む延べ53人が参加し、刺激の多い充実した講演に加え、連日、熱心な討論も行われました。
Poster発表でD3保坂君(タイトル名:周波数多重プログラマブル光量子回路)が見事、ベストポスター賞を受賞しました。(https://www.jst.go.jp/impact/hp_yamamoto/symposium/school1/index.html)

左:D3保坂君 ベストポスター賞

神成文彦先生還暦祝い&Home KAMIng Day

5月26日、慶應義塾大学矢上キャンパスにて、「神成文彦先生還暦祝い&Home KAMIng Day」を開催致しました。Home KAMIng Dayは、今回で第3回目であり、また2018年で還暦となられた神成文彦先生の祝賀会のため、神成先生,OBOGの皆様とご家族,現役の研究室学生 述べ70名以上の方々が集まり、旧友を深め、また懐かしい話で大変盛況な会となりました。会の司会・進行は、神成研究室OB(58期卒業)の田邉孝純先生で行われました。 歴史の長い神成研究室の中でも、OB・OGを含め、一体感のある思い出深い会となりました。また、神成先生の似顔絵が描かれた記念ケーキと花束が、OB・OG一同から、神成先生への感謝を込めて贈呈されました。


中央上:会の様子, 左下:記念ケーキ, 右下:花束贈呈の様子]


中央上:司会の田邉孝純先生

D1鈴木君が平成30年度原島博学術奨励賞を受賞

平成30年度原島博学術奨励賞 (http://www.denkidenshi.com/shorei-harashima.html) をD1鈴木君が受賞し,5月23日に公益財団法人電気電子情報学術振興財団により表彰式が開催されました.本学術奨励賞は,日本の学術の将来を担う研究者を育成することを目的として,電気・電子情報分野の大学院に在学中の優秀な若手研究者に贈呈し,その研究を助成することを目的としています.この勢いで,博士課程の研究も邁進しましょう!

授賞式の様子

新川崎K2キャンパスにてBBQを開催

4月30日、毎年の恒例行事である新川崎K2キャンパスにてBBQを開催しました。天気は快晴であり、絶好のBBQ日和でありました。(最高気温28℃でしたので、まるで初夏のようでした,,,)。BBQセットの組み立て・食材の買い出しをし、11時半にはビールで乾杯しました。研究室OBにも参加頂き、非常に楽しい時間が過ごせました。新B4もだいぶ研究室に慣れたのではないかな??

BBQの様子[左上:先生からの乾杯, 右上:BBQ, 右下:頑張るB4]

The 7th Advanced Lasers and Photon Sources (ALPS2018)


2018年4月24日から27日にパシフィコ横浜にて開催された国際会議The 7th Advanced Lasers and Photon Sources (ALPS2018)において神成研究室から口頭1件(D3 田中君)、ポスター6件(M2 杉山君, 富田(恵)君, M1 大見君, 新村君, 根本君, 藤田君)の研究発表を行いました。新修士1年生にとっては初めての英語での国際会議での発表となりました。新M1の4名は初めてのポスター発表であり、質疑で苦戦する場面もありましたが、非常に良い経験となったと思います。 本会議のイメージイラストは、今年度も神成研OGである中村葵さんによって手がけられています。横浜の風景が色鮮やかに描かれています。 来年のイラストも楽しみです。


発表の様子[左上:新村君, 中央上:田中君, 右上:大見君, 左下:根本君, 中央下:藤田君, 右下:富田君]

2018年度 Spring Colloquim


2018年度のKick-offとして、3月24-26日の三日間で研究室毎年恒例のSpring Colloquiumを湘南村で開催しました。新B4は研究室の最初の公式行事に力を入れ、新M1は初めて研究提案に苦しみました。新M2、博士からはお手本となる発表を聞き、その見識の深さを後輩の深いところに染み込ませました。今年も新たな研究成果が期待できそうです。各チームの目標を定め、各々に役割を振り、新B4のチーム配属も事無く決まり,いよいよ新学期をスタートする体制が整いました。今年度も頑張りましょう!!!
Page Top